シティバンク銀行について
金融の本場であるアメリカ合衆国のニューヨーク州に本拠を置くシティグループ。
このシティグループは1998年にシティコープとトラベラーズ・グループによる、時価総額1400億ドル規模の合併により誕生したマンモスグループです。
そのシティグループの傘下であるシティバンク・エヌエイの日本法人として2007年に誕生したのが、このシティバンク銀行となります。
シティバンク・エヌエイの日本法人であるシティバンク銀行ですが、その母体となる銀行はインターナショナル・バンキング・コーポレーションによる横浜支店で、この横浜支店は1902年に誕生しています。
つまり、シティバンク銀行の金融会社としての歴史は、ゆうに100年以上を超えているのです。
シティバンク銀行の特徴
世界でも有数の金融グループであるシティグループの日本法人であるシティバンク銀行は、そのシティグループの影響を強く受けており、投資銀行としての性格が非常に強い物となっています。
政府機関や金融機関、国内外の投資家や企業といった人々の金融取引をメインの業務としており、その背景に持つ大規模で国際的なネットワークを活用して様々な金融取引を実現させる事が可能な銀行となっています。
さらに、シティバンク銀行は日本で活動する海外企業のリーディング・グローバル・バンクとなる事を目指しています。
シティバンク銀行のでんさいサービス
巨大な国際的ネットーワークを有しているシティバンク銀行では、電子記録債権(でんさい)の取引も行なっています。
でんさいとは、単なる電子化された手形や売掛債権の事ではなく、これまでの紙による手形や売掛債権の持っていた問題点を克服した商品ですので、現在は多くの企業がこのでんさいによる取引を行っています。
シティバンク銀行でも他の金融機関と同じように、でんさいによる決済や譲渡担保申込のサービスを取り扱っています。